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これからの上演予定作品

1月例会 ピュアーマリー『殺しのリハーサル』 20251月21日(火)19時   1月22日(水)13時30分
  ■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■作/レビンソン&リンク ■脚色/B.B.ブルック ■訳/保坂磨理子 ■演出/鈴木孝宏
  ■出演/伊藤洋三郎、紫城るい、山本みどり、清雁寺繁盛、川原洋一郎、庄田侑佑、松浦海之介、岸田茜、岩田翼、新藤真耶、馬場真佑、坂上麻優
舞台はブロードウェイのとある劇場。
劇作家アレックスは1年間の沈黙を破り、新作の発表をするために、プロデューサー、演出家、舞台監督、男優、女優らを集めます。実は、一年前アレックスと結婚発表目前だった女優モニカが謎の死を遂げ、自殺とされますが、アレックスは、他殺を疑っています。集めた関係者の中に犯人がいると考え、新作の稽古と称して、犯人をあぶり出すための仕掛けを用意していますが‥。
3月例会 トム・プロジェクト『モンテンルパ』 20253月20日(祝)18時30分   3月21日(金)13時30分
  ■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■作・演出/シライケイタ 
  ■出演/大和田獏、島田歌穂、真山章志、カゴシマジロー、辻井彰太
歌手渡辺はま子の半生をモチーフにした作品。作・演出を手掛けるのは、様々な集団に作品を書き下ろし、演出もしているシライケイタ(温泉ドラゴン)です。
 戦後7年経った1952年、フィリピンのモンテンルパの刑務所には100人以上の日本人戦犯が収容され、すでに14人の死刑が執行されたいました。日本兵によって、10万人が殺された「マニラ虐殺」に関わった容疑です。一方、かつて戦争を鼓舞する歌を歌い、自らを戦争協力者として恥じていた渡辺もモンテンルパの戦犯たちのことを知り、心を痛めていました。
5月例会 劇団俳優座『猫、獅子になる』 2025年5月21日(水)19時   5月22日(木)13時30分
  ■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■作/横山拓也 ■演出/眞鍋卓嗣
  ■出演/岩崎加根子、塩山誠司、清水直子、志村史人、安藤みどり、増田あかね、佐藤礼菜、松本征樹、野々山貴之、釜木美緒、ほか
中学時代の演劇部の発表会における諍いが原因で不登校となり、50歳になってなお実家の自室にひきこもる美夜子。世話をしてきた高齢の母の体調不良から、美夜子の妹家族が実家に引っ越して来る話が浮上。
 宮澤賢治の寓話『猫の事務所』をもとに、家族と社会・現在と過去を紡ぎ描かれるヒューマンドラマ。
7月例会 劇団文化座『母』 2025年7月23日(水)19時   7月24日(木)13時30分
  ■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■原作/三浦綾子 ■脚本/杉浦久幸 ■演出/鵜山 仁 嗣
  ■出演/佐々木愛、藤原章寛、姫地実加、高橋未央、萩原佳央里、市川千紘、ほか
『蟹工船』などで知られる作家小林多喜二の母セキの生涯を描いた作品。
 1933年2月20日、小林多喜二が特攻警察によって虐殺された。拷問痕の残る遺体に、多喜二の毋セキは寄り添い、ずっと頬を撫で擦っていた。
 「ほれっ!多喜二!もう一度立って見せねか!みんなのために、もう一度立って見せねか!」晩年、セキは息子多喜二を語る機会を得る。無学の母は、問われるままに語りはじめる‥。。
9月例会 こまつ座『きらめく星座』 2025年9月24日(水)18時30分   9月25日(木)13時30分
  ■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■作/井上ひさし ■演出/栗山民也
  ■出演/松岡依都美、久保酎吉、平埜生成、粟野史浩、瀬戸さおり、後藤浩明、宮津侑生、神野幹暁、木村靖司、大鷹明良
昭和15年の秋。浅草にある小さなレコード店・オデオン堂に四人の家族と二人の間借り人が仲良く暮らしていた。
 ある日、長男の正一が脱走兵として「非国民の家」となるも、長女みさをが「軍国乙女」となってから一転「美談の家」となる。骨の髄まで軍国主義の塊である婿・源次郎。そして逃げ回る正一を追いかける憲兵を巻き込んでの大騒ぎとなるが‥。
 それぞれに信じてきたものが崩れていく時代の中で、「せまいながらも楽しい我が家♪」の歌詞を地でいくオデオン堂はどうなる!? 。
11月例会 劇団昴『クリスマス・キャロル』 2025年11月18日(火)18時30分   11月19日((水)13時30分
  ■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■原作/チャールズ・ディケンズ ■脚本/ジョン・モーティマー ■訳/石川麻衣 ■演出/菊池 准
  ■出演/宮本充、伊藤和晃、牛山茂、林佳代子、米倉紀之子、山口研志、市川奈央子、田徳真尚、江﨑泰介、舞山裕子、矢﨑和哉、白倉裕人、加藤和将、笹井達規、上林未菜美、賀原美空、聡鳥圭、ほか
『クリスマス・キャロル』は、イギリスの文豪ディケンズがクリスマスの為に編んだ5つの物語「クリスマス・ブックス」の一作。世界中で愛読されている物語です。
 世の中は金が全てと思い込んでいる主人公の老商人スクルージ、彼の前に、若くして亡くなった親友マーレイの亡霊が現れます。マーレイはスクルージの生き方を諫め、彼の人生を救う3人の「クリスマスの精霊」の来訪を告げるのです。精霊たちの出会いがスクルージをどのように変えていくのでしょうか。
 劇団昴が1991年本邦初公開して以来、菊池純の演出で長い間劇団で挑戦し続けてきた財産演目です。クリスマス間近のこの時期に大人だけでなく、家族で楽しめる作品です。 。