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名古屋演劇鑑賞会創立70周年記念特別企画 無名塾公演

バリモア

作/ウィリアム・ルース 翻訳・演出/丹野郁弓

上演にあたりましては、新型コロナウイルス 感染防止対策をとります。

バリモア』当日券販売します。
4月4日(火)18時より 5日(水)13時より 名古屋市芸術創造センターにて販売します。

4月4日(火)午後7時開演

  5日(水)午後2時開演 (開場は30分前)

名古屋市芸術創造センターホール 

上演時間1時間40分予定 (途中休憩20分を含む)

名古屋市東区葵一丁目3番27号 
TEL 052-931-1811  

【交通アクセス】
地下鉄東山線「新栄町」下車 1番出口より北へ徒歩3分
地下鉄桜通線「高岳」下車 3番出口より東へ徒歩5分
市バス「布池」下車 南へ徒歩2分(栄12・15号系統、鶴舞11号系統、東巡回系統)
市バス「新栄町」下車 北へ徒歩4分(栄12・16号系統、鶴舞11号系統)

あらすじ・みどころ
キャスト・スタッフ
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バリモア

料金 全席指定

一般 6000円 (3月10日より発売)

名古屋演劇鑑賞会会員 一般5000円 
29歳以下会員4000円 高校生以下会員2000円

チケット申込 フォーム

チケット取扱所
名古屋演劇鑑賞会  052-932-3739
愛知芸術文化センタープレイガイド   052-972-0430 
名古屋市文化振興事業団チケットガイド 052-249-9387 

 

仲代達矢は挑戦を止めない。
あの「バリモア」が再び舞台に帰ってくる。

1942年、ニューヨークにある場末の劇場。舞台には、姿見や剣や玉座など、いくつかの小道具が置かれているのみである。仄暗い明かりの中、スーツを着て帽子をかぶった老俳優「バリモア」が、リチャード三世の衣裳を吊るしたラックを押しながら登場する。

ジョン・バリモア」……映画『狂へる悪魔』(1920)、『ドン・ファン』(1926)、『グランド・ホテル』(1932)などで知られるアメリカ人俳優である。映画のみならず、舞台活動も並行して行っていて、『ハムレット』や『オセロ』などを演じ、名だたるシェイクスピア役者の一人に評されてもいる。映画でも舞台でも、磨き上げた確かな演技力でロマンティックなメロドラマから狂気に満ちた人間まで、さまざまな幅広い役柄を演じた。

 華やかなスター生活も経験したそのバリモアが、酒と結婚生活の破綻が祟って晩年の落ち目な日々が続き、かつての栄光を何とか取り戻そうと焦り立つのである。往年の名声の復活を願って、シェイクスピアの『リチャード三世』を舞台で演じようとするのだ。

 バリモアの「復活の夢」は叶うのだろうか?

サポートは馴染みのプロンプターただ1人。演目は彼のかつての当たり役「リチャード三世」。
これが崖っぷちの彼に残された、再起への最後のチャンスだ。
暗い劇場に響くシェイクスピアの台詞、
それはいつしか、彼、バリモア自身の追憶を辿る独白となってゆく…。
舞台上にはバリモアただ一人。初演、再演と話題になり、仲代達矢の新たな代表作となった傑作に、
役者生活70年を超え、現在90歳の仲代が再び挑戦する。

【John Barrymore ジョン・バリモア(1882ー1942)】

米国フィラデルフィア出身の俳優。両親や一族が舞台俳優という芸能一家に生まれ、兄ライオネル、姉エセルと共に『バリモア三兄弟』として知られる。舞台俳優としてキャリアをスタートし、端正な容貌で映画でも活躍したが、若い頃からの過度の飲酒が災いし、失意と貧困のうちに60歳で亡くなった。
四度の結婚は失敗、三番目の妻との孫、ドリュー・バリモアが映画女優として知られている。
映画の代表作に『ドン・ファン(1926)』『グランドホテル(1932)』など。

出演 

バリモア 仲代 達矢
フランク(プロンプター) 赤羽 秀之

スタッフ

ウィリアム・ルース
翻訳・演出 丹野 郁弓
音 楽 池辺晋一郎
美 術 島  次郎
照 明 前田 照夫
効 果 山岸 和郎
衣 裳 石川 君子
舞台監督 泉  智幸
協 力 日高 義則
(株)仕事
制 作 山本 弘人
石川 雅子
若尾  弓
製 作 無名塾


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最終更新日 2023/03/09