名演2023年9月例会 エイコーン公演
原作/エディット・ピアフ 訳/中井多津夫 構成・演出/加来英治
9月20日(水)19時
21日(木)14時
ウインクあいち大ホール
地図 上演時間1時間30分
(途中休憩はありません)
・あらすじ・みどころ
・キャスト・スタッフ
・関連サイトリンク
会費 月額一般 2800円 29歳以下 2000円
高校生以下 1300円
入会金 一般 3100円 29歳以下 2300円
高校生以下 1600円
新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。 くわしい名演の入会方法はこちら日程申込フォームはこちら 愛に傷つき、歌に生きた 伝説の歌姫の真実
ピアノとパーカッションによる栗原小巻 の一人芝居
フランスで最も愛されている歌手の一人であり、国民的象徴であった偉大なシャンソン歌手 エディット・ピアフ。
日本でも数多くの女優がピアフを演じています。中でも栗原小巻の『ピアフ』は1986年に初演。以後3回にわたりピアフを演じていますが、いずれもパム・ジェムス脚色、加来英治の演出の舞台でした。
今回はエディット・ピアフの自叙伝を元に加来英治が脚色・演出した新作です。ピアノとパーカッションの生演奏で栗原小巻がピアフの名曲を歌いつつ、ピアフの人生を演じていきます。
・舞台はピアフただ一人である。しかし、ピアフは誰かと話しています。一人でもない、ふたり…何人かの人物と話している。舞台は進んで行く。相手はだれでしょうか?
・劇中で歌われる曲は『愛の讃歌』『十字架』『『ノン 私は悔いてはいない』『私のように』『私の神様(モン・ディブ)』『それが愛』の全7曲。
特に『愛の讃歌』は、人気ボクサーマルセル・セルダンとの熱い想いを詩にこめた曲です。(セルダンは飛行機事故で急死)
・人生の辛酸を嘗め尽くし、不幸を背負いながらも人生に希望を持ちつづけたピアフ。
・曇り気のない愛を受け取りたいと強い願望があったピアフ。
・無名だった多くのシャンソン歌手を育てあげたピアフ。
・常に前向きに生きようと、世界の人々に手を差しのべたピアフ。
ものがたり
パリの大道で歌っていた一人の娘が、とあるクラブの経営者に見いだされた。「そうだな君の名前をピアフ(雀)にしよう」と。歌手エディット・ピアフの誕生である。
恩人であったクラブの経営者の不審な死、第2次世界大戦中のレジスタンスへの協力、最愛のボクサー、セルダンの不慮の死、その中で多くのシャンソン歌手を育てあげた。
40 代になって不幸の連続…交通事故、麻薬、アルコール中毒。愛と孤独と裏切り。喜びと苦悩に彩られた、波乱万丈の人生。
1963年10 月、ピアフは47歳の若さで帰らぬ人となった。栗原小巻さんの名演例会出演作品
作品名 作 演出 1968年4月 劇団俳優座 三人姉妹 アントン・チェーホフ 小沢栄太郎 1972年9月 劇団俳優座 八百屋お七牢日記 田中千禾夫 田中千禾夫 1977年6月 劇団俳優座 ルル フランク・ヴェーデキント 千田是也 1979年3月 東宝ミュージカル マイ・フェア・レディ バーナード・ショウ ジョン・デヴィット 1979年6月 劇団俳優座 アントニーとクレオパトラ ウィリアム・シェイクスピア 千田是也 1980年11月 劇団俳優座 コーカサスの白墨の輪 ベルトルト・ブレヒト 千田是也 1981年4月 劇団東演 桜の園 アントン・チェーホフ アナトリー・エーフロス 1982年6月 劇団俳優座 食肉市場のジャンヌ・ダルク ベルトルト・ブレヒト 千田是也 1983年6月 劇団俳優座 メアリ・スチュアート フリードリッヒ・シラー 千田是也 1984年11月 劇団俳優座 貴族の階段 田中千禾夫 千田是也 1986年6月 劇団俳優座 セツアンの善人 ベルトルト・ブレヒト 千田是也 1988年12月 劇団俳優座 じゃじゃ馬ならし ウィリアム・シェイクスピア 千田是也 1990年5月 劇団俳優座 エセルとジューリアス レオン・クルチコフスキー 千田是也 1991年11月 劇団俳優座 復活 レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ 千田是也 1992年10月 劇団俳優座 ワッサ・ジェレズノーワ マキシム・ゴーリキー 千田是也 1996年7月 エイコーン 欲望という名の電車 テネシー・ウィリアムズ 加来英治 2001年6月 エイコーン 薔薇の刺青 テネシー・ウィリアムズ 加来英治 2002年1月 劇団俳優座 肝っ玉おっ母とその子供たち ベルトルト・ブレヒト アレクサンドル・マーリン 2010年5月 エイコーン 令嬢ジュリー ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ 加来英治 2015年3月 エイコーン 櫻の園 アントン・チェーホフ 加来英治 出演
エディット・ピアフ 栗原 小巻 ピアノ 城所 潔 パーカッション 長谷川清司 スタッフ
原 作 | エディット・ピアフ |
訳 | 中井多津夫 |
構成・演出 | 加来 英治 |
音楽監督 | 城所 潔 |
美 術 | 石井 強司 |
照 明 | 山本 博史 |
音 響 | 宗野 恵 |
舞台監督 | 大山 慎一 |
監 修 | 佐々木 準 |
歌唱指導 | 歌唱 指導 |
振 付 | 大塚 洋子 |
衣装デザイン | 栗原 小巻 |
衣装製作 | 神谷 和枝 |
制作担当 | 横田みはる |
PHOTO | 石川 純 |
宣伝美術 | 市川きよあき |
企画製作 | エイコーン |
エイコーンウェブサイト
https://acorn-roppongi.com
中井多津夫『わが愛の讃歌―エディット・ピアフ自伝』
https://www.shobunsha.co.jp/?p=1175
名演ウェブ トップページに戻る